レジェンドBB騎士スペリオルドラゴンをつくる その6

こんばんは管理人です。

 

今回はスペリオルドラゴンの特徴的なパーツである尻尾をフル可動化させます。

 

文字にすると簡単ですが割と手間の掛かる作業になりました。

 

早速行きましょう。

と、言っても途中画像が無いのですが。

作業に夢中になるとどうも写真を撮り忘れてしまいますね。

 

用意するものはこちら。

 

アーテック おゆまる 23410 単色クリア 6個入

アーテック おゆまる 23410 単色クリア 6個入

 

 

このおゆまる、ご存知の方も多いと思いますが加熱すると軟化して冷やすと硬化するプラスチック粘土と呼ばれるものです。

これを利用して簡易複製を行います。

 

まずは尻尾パーツの中央部接続用の先端のポリキャップを外しておきます。

この先端部分を5個分複製します。

 

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(画像は加工後ですが)

 

おゆまるをお湯で柔らかくしたあと6個に切り分け適当なサイズにまとめます。

(1個分は破損などの際の予備用です。)

 

柔らかくなったおゆまるにパーツを押し付けて水で冷やし硬化させます。

 

6個分の型取りが出来たらその中にエポキシパテを詰めていきます。

この時なるべく空気が入らないように詰めると仕上がりがキレイになります。

 

エポキシパテが硬化したらおゆまるを剥がしパーツを取り出します。

取り出したパーツはしばらく乾燥させましょう。

 

元の尻尾パーツを加工します。

 

尻尾を関節部分で切り分けていきます。

あとは切り分けたパーツに複製したパーツを現物合わせで接着して整形します。

 

接着にはこちらを使用しました。

 

ボンド アロンアルフア プロ用耐衝撃 20g #31701

ボンド アロンアルフア プロ用耐衝撃 20g #31701

 

 

アルテコなどでもいいと思います。

 

接着したら関節を仕込んでいきます。

関節パーツはこちらを使用します。

関節技ボールジョイントの中ジョイントを使います。

 

受け側パーツはそのままでは入らないのでニッパーなどで外側を少しずつカットして行くと良いです。

 

うまく収まる ように加工出来たら瞬間接着剤で固定します。

先端部分には3ミリドリルで穴を開けてボールジョイントの接続軸を取り付けます。

 

全てのパーツを加工したら完成です。

尾ビレ状の突起部分もシャープ化しておくと良い感じになります。

 

ボールジョイントの接続が硬すぎる場合は接続軸のボールを紙ヤスリで削って調整します。

 

硬すぎず緩すぎずなポイントを探ってみてください。

 

本体への接続側はキットのポリキャップをそのまま使用していますが気になる方はこちらも加工すると良いと思います。 

 

完成するとこんな感じ。

 

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可動範囲が広がるのでポージングの表情がつけやすくなります。

 

デメリットとしては関節を仕込む分尻尾パーツ全体の長さが増すので多少アンバランスになります。

 

その辺は好みで調整してみてください。

 

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続く