リボルテック 真ゲッター1 レビュー
発売が2007年なので実に10年越しのレビューになります。
この真ゲッター発売時に購入したのですがその後の引っ越しのドタバタで行方不明になり、再度購入しようとするも中々再販がなく少ない在庫もネットでプレ値が付くなどして入手しづらかったのですが先日Amazonで安くなっている物を発見し購入しましたのでレビューしてみたいと思います。
パッケージはこのような感じ。
初期リボルテックのパッケージはだいぶ懐かしいですねえ。
付属品はオプションハンド、ゲッタートマホーク、ストナーサンシャイン用エフェクトパーツ、スタンドです。
スタンドは短い支柱パーツも付属しています。
今一つ使い勝手が悪くて不評だったんですよね。
初期リボルテックシリーズの中では随一のスタイリングだと思います。
ぶっちゃけ原作のアニメは見ていないのですがかなり完成度高いと思います。
初期リボにありがちな関節の不安定さやパーツの品質がいまいちなところもありますが、2000円を切る実売価格でこの完成度なら文句なしです。
近所の量販店などでは1800円前後で購入した覚えがあります。
価格的にはお手頃でだいぶありがたかったのですが、その分、個体差による品質のばらつきも割と多くあり、ミスプリントなどは結構あったように思います。
今回購入したゲッターも目のプリントが微妙にずれてるんですよね。ほんとに少しなんですけど。
まあ、その辺も味っちゃ味なんであまり気にしないようにしてます。
最悪リペイントという手段もありますし。
サイズ感はこんな感じ。
いま手持ちのリボルテックがヴェノムしかないのでほかのリボと比較できないのですが初期シリーズの中では割とボリューム満点な体形です。
肩、脚部も太く造形されていてウイングの関係もあり結構なサイズ感ですね。
小さく見えてしまいますがヴェノムがでかいだけですので。
可動箇所色々と。
関節丸出しなので可動範囲はかなり広いです。
一見あまり動かなさそうな肩パーツもうまいこと処理されており見た目の印象以上に良く動きます。
あと、初期リボにありがちな関節軸が刺さる穴が浅すぎる部分が結構多くあったので浅い部分はすべて3mmドリルで掘り直しています。
印象的なウイングもしっかりとシャープに造形されています。
安全基準なんてクソ喰らえとでも言わんばかりの尖りっぷりですね。
可動はもちろん取りはずしも可能なのでウイング無しの状態にもできます。
両腕部のゲッターレザーもかなりの鋭利さ。
ポージングの時は取り外しておかないと指に突き刺さります。
付属のトマホークはかなり大振りで迫力満点。
ディティールも中々で組み合わせるといい感じですね。
強度的に心配はありますが(笑)
適当にポージング。
総評としてはかなり良いフィギュアではないでしょうか。
10年以上前にリリースされたとは思えないほどのクオリティを持っている真ゲッターではないかと個人的には思っています。
もちろん今はこれ以上に完成度が高い真ゲッターのフィギュアが各社から発売されていますが、どれも割と高価格帯と呼べる部類ですよね。
このリボゲッターは何といっても2000円アンダーですからね。
先に書いたように初期リボ特有の品質のばらつきや癖がかなりあるので100パーセントとは言えませんが、それでもやっぱり価格とクオリティのバランスを考えると良くできたなと思えるものです。
さすがに今となってはこの価格では同じものを作るとなると難しいんでしょうかね。
できればエヴァシリーズのようにバージョンアップされたリボ真ゲッターを見てみたいものですが、まあ発売されないでしょうな。
色々と気になる箇所はあれど真ゲッター好きな方は是非一度手に取ってみていただきたい!
たまーにAmazonなどで安い物があったりするので気になる方はチェックしてみてはどうでしょうか。
それでは!
- 出版社/メーカー: 海洋堂
- 発売日: 2007/10/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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